9ヶ国語の翻訳家たちがシェルターに缶詰めにされるというシチュエーションが変わってるし、周囲から途絶した環境なのに何故原稿が流出するにかという謎の設定も魅力的です。
プロットはいろんな意味でトリッキーで、後半の目まぐるしい展開と真相の反転の連続は見応えあり。ただ(この手のミステリーありがちですが)犯行手段が複雑すぎて、ここまで面倒なことする?という疑問は拭えませんが、十分面白かったです。無駄なシーンも多いのではという疑問もありますが、それもすべて伏線なのかも。もう一度最初から見た方が良いかもしれません。
相変わらずお美しいオルガ・キュリレンコは一体何ヶ国語喋れるんでしょう? まさに才女。