誰が、どうやって、何のために、流出させたのか。
華麗なる復讐劇とも言えるミステリー作品。
開始1時間からどんどん面白くなり惹き込まれ、誰でも一度は騙されるシーンが満載にも関わらずマジックのようにタネ一つ一つが細かく丁寧に明かされていくので分かりやすく気持ちが良い。
伏線回収も素晴らしく怒涛のラスト30分間は爽快感満載な時間を味わわせてくれた。
さらに、地下室に翻訳家達を閉じ込めたというのはノンフィクションらしく、それを含めて改めて観ると驚愕と似た感情を覚えますね。
作品自体は文学愛が強く現れており文学が好きな方は尚更楽しめるのではないだろうか。
ミステリー好きは必ず楽しめる作品だと思います😎