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ぼくらの7日間戦争のmitoのレビュー・感想・評価

ぼくらの7日間戦争(2019年製作の映画)
2.5
今年216本目。
実写化もした「ぼくらの七日間戦争」のアニメーション映画。時系列的に実写版の続編的位置でもあり、宮沢りえを起用して当時本人の演じた役柄が大人になった姿を演じていたりする。

とまあ、何か細田版時をかける少女っぽいサプライズ要素があったりと、全体的にオリジナル感が感じられない。

全体の空気は完全に新海フォロワーだし。
何故か、新海フォロワー映画は主題歌をRADWIMPSっぽいものしがちだよね。

実写版の大人vs子供構図以外に挿入されるテーマが捉え方によっては重いものばかりなのも少し気になった。
最近、特に話題になっているプロメアの迂闊さにも繋がるというか…。

何か好きになれなかった。

あと1つ、評価云々は置いといて、未だに気になる事があるんだけど。
ラストのサプライズってあれは主人公側に共感するのを狙ってたのか、それとも周りの仲間のリアクションに共感するのを狙ってたのか、どっちなんかい?
確かに、サプライズの内容については、途中で分かったけど、その提示が凄い断片的。

上記の点も含め、この映画、多くの演出に何か引っ掛かる部分がある。
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