西加奈子の原作モノは、実写化した途端パワーダウンするのは何故だろう。原作の設定（関西弁、美男美女の兄妹）に拘るあまり、内容がいまいち入ってこない。東北人が聞いても違和感を感じた関西弁は、確実に邪魔になっていたし、容姿端麗で揃えた三兄妹の嘘臭さが際立っていた気がする。
舞台を標準語圏にするか、ネイティブな関西弁を話せる役者をキャスティングするかでだいぶ違うのに、、、。西加奈子の小説全般が好きなので、素人目線の生意気意見お許しくださいませ。
永瀬正敏さんはいつ見てもブレない、生粋の映画人。東京事変の主題歌が恐ろしいほど内容とマッチしてないのは、なぜ。結局、小松菜奈の太腿が優勝！
サラバの実写化を期待したいけども、「まく子」「円卓」「きいろいゾウ」全て？？？だったから彼女の世界観は映画向きではないんでしょうね。でもサラバは映画で見たいなあ。西川美和監督あたりで。
