このレビューはネタバレを含みます
小説を読んでから、小松菜奈目的で鑑賞。
もともと西加奈子の小説はあまり受け付けず苦手。
そんななかでの鑑賞だったが、
小説を読んで期待していたシーンがなかったり、よく分からないシーンがあったりで、少しがっかりした。
特にお父さんがランドセルを持つ場面、
少し笑ってしまった。
そんな場面ではない、真面目なところなのに、もう少し違う演出をしてほしかった。
一方、小松菜奈の演技はとても良かった。
天真爛漫な感じ、捉えどころのない感じ、
兄弟に恋する難しい役を自然体で演じており、観ていて感情が入った。