パイナップルペン

わたしは光をにぎっているのパイナップルペンのレビュー・感想・評価

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)
4.2
哲学者デリダは「差延」という概念を発見しました。
たぶん過去100年で重要な「概念」だと思う。

私たちが「にぎっている」と認知した瞬間には既に過去になってる。
だから松本穂香は「にぎり続ける」ことを選んだと思う。

フィクションの力を発揮したドキュメンタルな傑作だと思う。