ひで姐

クロール ー凶暴領域ーのひで姐のレビュー・感想・評価

クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)
3.9
巨大ハリケーン近づくとある街。両親の離婚を期にやや疎遠になっていた父親の安否が気になり様子を見に行った娘。かつて住んでいた家に着き、父親を探してみると床下に横たわる父親を発見。何とか連れ出そうとするとなななな何と!その家の床下にワニがいるではないか!ワニに行く手を阻まれる一方、大雨で床下にはどんどん水が流れ込んでくる。親子の運命や如何に!?…ってなお話。

これはシャークネードのサメがワニに変わっただけやないのか?という大方の予想を想定していたのか、本作はそこにホラー要素をブッ込み、更に余計な展開を徹底的に無くした結果、
「ワニすげー!ワニこえー!」とワニのスゴさが引き立つ結果になっている。だって離婚したかーさんは全く出てこないし、娘姉妹の姉も電話で「とーさんの様子を確認してきて」 と言うだけで出番終了だし、そんな二人を「あいつらは離れて見てるだけなんだ(父・談)」の一言で済ませる強引さ。そもそもスマホをワニに潰された時点で外部との接触がほとんど無理になったわけで、イコール外部の様子を描く必要も無くなるという制作側にも実はメリットがあったというおまけ付き。作り的にもストーリー的にも無理矢理感が物凄い!(褒め言葉)

更に更に!4D効果がスゴい!椅子の動きが過去最高レベル!あまりのスゴさに思わず笑ってしまう…このままUSJのアトラクションにしてもいいんじゃなかろうか?こんなスゴいアトラクションを座席時間指定で並ばずに体験できるんだからお得だよ!?可能ならば是非とも4Dで!

エンディング主題歌の能天気具合がツボ過ぎてタイトルを見てみたらタイトルからして能天気過ぎたのと、手動充電式懐中電灯は防災グッズに絶対加えておくべきだと思いました。