(概説)
相良と片桐が離れた開久高校に柳が統べる北根壊高校の輩が一斉にやってくる。そこで勢力が減少してしまった開久高校は、やられたい放題される。そこで5000円のストラップを買わなかった悟は特に、やられたい放題。そこから、いとこの涼子が事情を知ったり、彼女が三橋へと関わるようになったりとして事態は大きく拡がっていく。遂には派閥争いにも発展する
(所感)
これは、前に金ローでやっていたスペシャルドラマとどっちの方が時系列として前なのか気になります。知っているお方がいれば、教えてください
この作品、色々と見どころがあるのですが、1番印象に残った所を書きます。それは、三橋と伊藤が北根壊高校の輩に鎖で攻撃される時に回避するのですが、その時の姿勢が言わゆる“不良座り”で、とても芸が細かいな〜と思いました。監督の福山さんの指導なのか、それとも2人のアドリブなのか、どちらにしても良かったです。そこから暫く、その余韻に浸ってました
三橋の語録が本日も冴え渡っていました。“女にやられ今井”とか“正義のミツハッシー”とか、めっちゃ好きです。他にも、校舎に忍び込み、鎧を着ていることを注意された途端、｢あっ門限だ｣と難を逃れようとする言葉とか、巧みで良かったな
涼子が悟を思う気持ち、そしてそれが良い面にも悪い面にも転ぶ展開がとても好きです。“ご都合主義”オンリーの作品ではなく、“現実”を見せてくる所が、この今日俺の良い所です。ドラマを見ている時も、そういう所を感じましたし、それがあることによりアクションシーンで応援を施したくなる、脚本の手薄さが見られなかったです
