今作は、ジャンル的には、泥臭く、血生臭い感じのダークホラーと言ったところ。
約72分の低予算映画で、登場人物もほぼ一人、セリフも殆ど無く、更に戦士は狩に行くも、終盤までは戦いのシーンも全く無く首を討ち取って来ます‥
一見つまらなそうなのに、案外すんなり見れちゃうのですが、一人芝居をする役者さんの演技力もあるかもしれません‥
登場するのは北欧のバイキング様な 一人の戦士‥
当初、バイキングの戦いを描いた人間ドラマだと思いきや、
最後は、漫画の"ベルセルク"vs「エイリアン」の"チェストバスター"みたいな感じもするし、どこか「プレデター」のような匂いもする感じ‥
設定上は中世のとある王国の郊外で戦士が怪物から領土を守っています。
( 撮影はポルトガル国内 )
数々の戦いで怪物を狩り、討ち取った首をコレクションしているが、一つだけ欠けているものが‥
それは、何年も前に娘を殺した怪物の首なのだが、果たして‥
短めの作品だけど、最後のオチもあるし、
お金かけてもう少し長編にしても良かったかもしれない。