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クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代のmocoのレビュー・感想・評価

3.5
ここまでオーストリア・ウィーンが芸術で栄えていたとは想像以上だった!!!

音楽ではモーツァルト、ハイドン、シュトラウス、ベートーヴェン
芸術や建築ではグスタフクリムト、エゴンシーレ、コロマンモーザー、オットーワーグナー、フンデルトヴァッサー(好きな人だらけ)
サイコロジーではフロイト

てんこ盛り過ぎて、まとめれ上げることは到底私には無理ですが、

題名を飛び越えて、ウィーンのど自慢的なドキュメンタリーに思えたな。
(でも、イタリア作品というのに驚き🤯)
特にエゴン・シーレ。今まで私が見てきたのは、日本の検閲で通ったものばかりだったようで、家にはヒマワリの花束のボスターがあるぐらい、作風が独特で好きなんですが、
こちらで紹介されている作品はR18モノばかり😅なかなかのパンチがある。題材は色々あるけれども、やっぱり作風は好きだなーと、改めて(ちょっと、変態的)

それと、舞踏会についても驚いた!欧州随一の名門貴族、ハプスブルク家の本拠として栄えたウィーンでは、華やかな社交の文化が今でも絶えることなく、年に数百回開催も舞踏会が開催されているらしい🎶それはそれは、タイムスリップでもしたかと思った。タキシードに華やかなドレス、花道を男女手を取り合って楽しそうに通り抜けるその映像たるや、他では見ることが出来ない映像かもしれない。

濃厚過ぎる映像美に
半分は満足🥰
半分お腹いっぱいでギブ😋
でした。





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こちらからモコメモ
1918年エゴン・シーレ 170枚も自画像 変態だな、やっぱ

1918年 コロマンモーザー、オットーワーグナー、グスタフクリムト、エゴンシーレ、5000万人がかかったスペイン風邪で死去(コロナ禍と同じ状況😭)

とにかく保守派だった19世紀に反旗を翻したのが、1897年 ウィーン分離派
エロティシズム、孤独、不安、混乱

分離派会館、クリムトを見せてくれた両親に感謝

クリムト
素朴感が逆に新鮮でモッッッテモテ
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