タイトルとジャケット写真しか知らなかったけど、イメージと全然違っていた。
大体予想できるような内容だと思っていたら、どんどん裏切られて、気づいたらのめり込むように鑑賞していた。それほどに面白かった。
ポン・ジュノ監督は"格差社会"がテーマとすることが多いらしいけど、未だに韓国の貧困の差がここまで広がってることにまず驚いた。『万引き家族』みたいな日本ではありえないような生活を送ってる人がいて、それが社会問題になってるなんて、驚きでしかない。
また、出てきた舞台の90%セットで、めちゃめちゃお金が掛かったらしいし、使うところにはしっかり使うっていう映画作りからも、格差社会を感じられた。