このレビューはネタバレを含みます
最後のシーン、父と再会したのか、と思いきや、手紙の中の思い描いた未来にすぎなかった時、ゾッとした。そういえば途中、「人生は計画すると必ず計画通りにいかない」と父が言うシーンがあったな、あぁさっきの回想シーンが現実になることはないんだな、と分かってまたゾッとした。
最近、計画してたキャリアプランからそれた事に、スレている今の自分にとっては、ゾッとするホラー映画だった。計画しても思い通りにならない常なのに、大人は子どもに、親は子に、教師は生徒に、計画や夢や希望を求めるのはなんでだろう。
