パラサイト 半地下の家族のたのレビュー・感想・評価

ストーリーとしてのステージが想像の一つ先まで描いてあって流石だなあと、

地下の描写は、ついついミュージアムを思い出しました、色味とか似てるんだもの

テーマのひとつとしてみんな語っていた上流階級と労働階級の対比は節々で感じました。
身体にこびりついた匂いとか特に。同類とそれ以外を嗅ぎ分ける本能のようなものってもうどうしようもないとさえ思えるし、

豪雨の中どんどんと坂を下り、階段を降り、自分たちの置かれている生活水準へと戻っていく様などがよく表していたように思います。