月蝕

パラサイト 半地下の家族の月蝕のレビュー・感想・評価

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)
2.7
月曜日の夜7時、実家のリビングにてご飯を食べながら鑑賞。貯まったポイントでユーネクストにて初レンタル!!もう7000ポイントくらい貯まっていたので、これからは出し惜しみせずガンガン借りていきたいな〜😆😆💖💖!

全員失業中で、その日暮らしの生活を送る貧しいキム一家。長男ギウは、ひょんなことからIT企業のCEOである超裕福なパク氏の家へ、家庭教師の面接を受けに行くことになる。そして、兄に続き、妹のギジョンも豪邸に足を踏み入れるが...この相反する2つの家族の出会いは、誰も観たことのない想像を超える悲喜劇へと猛烈に加速していく――。

面白い
韓国映画らしい飽きさせないストーリー展開の完璧さ、物語の秀逸さや面白さは勿論のこと、笑ったすぐあとに胸を包丁で刺し抜かれるような哀しみがこの映画の魅力である
初めの食卓やWiFiの下りで、既にこの家族に愛着を湧かせる絶妙な描き方が凄い……、あれがあるからこそより一層後の展開に胸がざわつくし、他人事ではないように胃が重くなる。「家族」という存在はほとんどの人が生まれて初めに経験する社会だと思うのだけれど、父親が庇護対象である子供の目の前で「臭い」を指摘される場面は未だなおその社会に身を置く私たちに妙に身近な、他人事ではない「哀れみ」に対する哀しみを感じさせる
そして最後の畳み掛けるような絶望……
希望から至極現実的に「そんなわけないじゃん」と突き放される、客観的に見ている私たちだからこそ目を背けてしまうやはり「哀れみ」への哀しみ……、単なるスリラーでは終わらないこの映画の凄さ

そう言えば鑑賞中、母親が途中で面白くないやら主人公家族が最悪だやら顔が気持ち悪いやら言いはじめて終いには席をたち(桃のあたり)、終わった頃にリビングへ戻ってきて高評価だから期待していたのに全然面白くなかった、などと宣った。そしてネットで調べたらしい諸々を聞かされながら、ああ違うなあ……、と漠然と思った。こうして実家を離れてから思うが、私は学寮に入るまで本当にこんな価値観の相容れない人と暮らしていたのかと純粋に驚く。家族と映画を見ることはごくたまにあるが(基本わたしが拒否している)、本当にやめて欲しい。邪魔である。

ヤング&シンプル



ソファ

半地下臭

モールス信号

「臭いが度を超えてきやがる」