パラサイト 半地下の家族の作品情報・感想・評価 - 2ページ目

「パラサイト 半地下の家族」に投稿された感想・評価

ゆん汰

ゆん汰の感想・評価

3.9
機内にて鑑賞。
これは劇場で観るとまた評価が変わるかもしれない。

半地下に住む主人公たちが金持ち一家に知らぬ間に寄生していく姿。そしてわかるおそるべき事実。金持ち家族の娘が可愛い。

ラストのオチも良かったが貧富の差がある韓国の現状が垣間見える作品であった。
郁

郁の感想・評価

4.2
どんなストーリーの映画なのか分からないけど、何気なく半地下の家族ってどういう事だろうって思って鑑賞。
先が読めないストーリー展開、圧巻でした。
鑑賞中はコメディ要素あるから笑ってたんだけど、観終わった後の心にズーンと来てぐるぐると考えてしまう、とにかく余韻が凄い!!
もう一度観たい!日本での上映が待ち切れない!
プロモーション的に話の仕掛けばかり言われているけれども、そんな映画ではないと思う
知らないに越したことはないけれども、ブルースウィルスが死んでたとか、実はアメリカだったみたいなネタバレされたら面白さが半減してしまうような話のプロットに頼った映画では絶対にない
近い映画を挙げるなら『自転車泥棒』
終始劇場に笑いが起きているほどコミカルな映画でありながら非常に文学的

完全なる偶然なんだけれども、個人的には映画のある場面が先日日本で起きたことと余りに似通いすぎて冷静に映画を観ることができなかった
主人公は敬意を欠いたそれに決定的な断絶を感じたんだろうけれども、日本で起きたコレは露悪で下劣すぎたので監督が意図して誇張したものを意図せず超えてしまった
その場面では主人公同様に怒りはしたけれども、どこかで現実よりマシだなと思ってしまった
傑作として受け止めたかったけれども、それが頭をかすめて素直に評価できず
ちょっと時間を空けてまた観たい
試写会にて!衝撃作。あらすじ読んでも何がなんだかわからないまま観に行ったけど、前知識ゼロで観るべき映画でした。ポンジュノファンではなかったけど、今回の作品はスゴイ。

試写会レポ↓
https://www.somequalitystuff.com/entry/parasite-review
anpon

anponの感想・評価

3.5
複合的エンタメ。
匂い(臭い?)の表現が印象的。
終盤ちょっとやり過ぎかと思ったけどうまくまとめてある。
一家全員スペック高いから普通にいい生活できそうなもんだけどなぁ。
ま

まの感想・評価

4.8
聞き慣れてるけど早くて分からん韓国語が耳から、ほぼ理解不能のフランス語を目から見ながらでも相当面白かったからまじで凄いんだろうな、、 日本語字幕でもう一回見たい。深いところまで理解できなかったのが残念
タイトルみたいに、昨日見てから頭からいろんなシーンが離れなくなってしまった不思議なヤバイ映画
T

Tの感想・評価

4.0
コメディ、サスペンス、スリラー、ヒューマンドラマとか色んなジャンルが上手く凝縮されてる作品で面白かった!ストーリーがほんと上手く構成されてて最後まで飽きないし予想つかない!英語字幕で初非英語圏の映画観た!
ikumura

ikumuraの感想・評価

3.8
【メリトクラシーとは窃盗である】
これまた事前情報なしで臨んだ方が良さげな映画だったので、なるべくシャットアウトして行きました。
中身に触れてそうなレビューも斜め読みで・・・(笑)
フィルマークスやってるとそういう術も身につきますね(なんの役に立つのか)

カンヌを取っただけあって、よくできた、社会批評としてもエンタメとしても素晴らしい映画でした。
よくでき過ぎてて個人的に刺さる手触り感のようなものがひとつ足りなかったので、
この点数です。天邪鬼ですみません。

・・・あ、イタソーな場面で縮みあがりつつ思わず髪をかきむしってたのを横で見てた
韓国人の友達は失笑するかもしれないですね(その子も息を飲んでたけど(笑))
「めっちゃリアクションしてただろお前!」
そう、ハラハラドキドキ、他の方のレビューにもある通りジャンルをどんどん横断してく映画なので、
見て後悔する人はほとんどいないはず!

まあ気が向いたらコメント欄でネタバレ含んだ感想でも書きます。
以下は例によって、ネタバレではないけど内容に関わるっちゃ関わる感想。
見たくない方は見ないでくださいね〜。

この映画がまた格差問題を扱う作品だ、というのはかなり宣伝されていて、
それも韓国をグローバルな問題なんだけど、
それと関連してメリトクラシーの問題でもあるなと。
メリトクラシーは「能力主義」と訳されるけど、
最近よく目にする言説は、「恵まれた連中は能力主義システムまで乗っ取って、機能不全にしている」というもの。
最近でも韓国では法務大臣に任命された人が娘を留学させたり書いてもない論文の共著者にさせたりして不正にいい大学に入れさせた問題で結局辞任していたけど、
アメリカでは政治家が子供をかなり堂々と有名大学に入れてるのもありつつ、
その他にもお金がかかるスポーツや楽器をやらせてそういう推薦枠でいい学歴を手に入れさせたりとか、
いろんな手を使える結果、メリトクラシーのせいで格差がそのまま維持される、というのがかなり問題になっている。
「へー、大変だねえ韓国は受験戦争熾烈だし、アメリカは学歴とコネ社会だし」
という他人事として言ってるのではなく、日本にもある問題なわけで。
むしろ、「学歴は本人の才能と努力の反映」とより広く信じられてるだけ、問題解決は遠いかもしれない。
(もちろん、才能や努力が今のシステムで全く考慮されていない、とは言ってません)

この映画の主人公たちも、ただ貧しいのではなく、たとえ能力があろうとそれを活かす機会がないという絶望的な状況にいる。
逆に、コネさえあれば、たとえ詐欺でもシステムに入り込めて、
「自分たちのこの地位をどんな手を使っても子供達に維持させたい」、
さらには「自分たちのサークルの外は信用できない」という持てる側の心理をついていく事もできる。
そこらへんは痛快で笑えるポイントなのだが、持てる側の方は窃盗という意識すらない。
持てない側のことは視界にすら入らない・・・
さて、どういうことかは見ていただきましょう。
MiNoRi

MiNoRiの感想・評価

4.5
just go and watch Parasite.

知らずに観て、思うがままに…
笑って笑って笑った口が開いたまま。

圧巻。圧倒的。
韓国映画って面白いんだよな…くそう。
読人

読人の感想・評価

4.5
日本最速試写会にお招きいただき観て参りました。

低所得者向け賃貸物件である半地下に住まいを構える無職一家、長男であるギウは友人からの誘いを受け街の高台に建つ豪邸に住むIT会社社長 パクの娘の家庭教師を勤めることになるのだが......。彼等の運命はこの『就職』から大きく変わっていく...。

パルム・ドール受賞作とだけ聞いていたので、万引き家族に似た作風を予想してたんですが本作(前半は)は爆笑必至のブラックコメディ。卓越した笑いのセンスを犇犇と感じますね。しかしそんな数奇な喜劇は高台の一家の真実が開示されることにより、淡く崩れ去る。ネタバレ厳禁な脚本に舌を巻く他ないのだが、終盤の✕✕✕✕は本当に凄まじい。
総評すると楽しい映画ではあるんですけど、その爪痕をちゃんと心に残すメッセージ性を帯びていることも踏まえて本作は傑作に相違ないと言えるでしょう。