パラサイト 半地下の家族の作品情報・感想・評価 - 3064ページ目

上映館(221館)

パラサイト 半地下の家族2019年製作の映画)

기생충/Parasite

上映日:2020年01月10日

製作国:

上映時間:132分

ジャンル:

あらすじ

「パラサイト 半地下の家族」に投稿された感想・評価

omizukayo

omizukayoの感想・評価

4.0
殺人の追憶がかなり好きなので、ポンジュノさんの頭のキレッキレな展開にドキドキした。

もう1回観たい!

ネタバレは書けないので、この辺で。

このレビューはネタバレを含みます

2019年ラストは、
ボンジュノ監督作品だ!
おっと
観てよかっただけ
今は伝えておきましょう!
ジョン

ジョンの感想・評価

4.7
先行上映にて。

これにて2019年映画納め。

新作100本 (108回)
旧作91本 (92回)

計191本 (200回) でした。








以下、個人的2019年ベスト10

① アベンジャーズ/エンドゲーム
② ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
③ パラサイト 半地下の家族
④ 神と共に 第一章 罪と罰
⑤ 見えない目撃者
⑥ ハッピー・デス・デイ
⑦ ドッグマン
⑧ マリッジ・ストーリー
⑨ ローマ/ROMA
⑩ バーニング 劇場版
あかり

あかりの感想・評価

4.5
先行上映にて。
何を書いてもネタバレになってしまいそうなので迂闊にレビューが書けないところが悩ましい。とにかく公開されたらネタバレに被弾する前に鑑賞することをオススメします。

2時間以上あったとは思えないテンポの良さで、退屈だと思う瞬間がありませんでした。前半は割とコミカルに進んでいくのに対して後半からは予想もつかない展開でどんどん笑えない状況になっていき、ラスト10分くらいは息をするのも忘れそうになるくらいスクリーンを見入ってしまった。
韓国の情勢についてはあまり詳しくないけど、きっとこういうことが問題になっているんだろうなというのが容易に想像できる。

笑えるのにどんどん息苦しくなるし、人間の狂気に満ちた目から目が離せなくなるし、ラストのあの感情をなんて呼んだらいいのかわからなかった。

あっぱれ。久しぶりにあっさりしているけど濃い映画を見た。
キナ

キナの感想・評価

4.7
図々しく、狡賢く、逞しく、生きてきた。
黒光りしてカサカサと動きまわる家族の、数奇な運命。

世界中に蔓延る格差、慢性的な貧困、無意識下の見下し、様々なイヤなモノゴトが詰まっている。
しかし、その切り取り方は非常にユニークでトリッキー。
とんでもないことが起きて感情が振り回されるのに、鑑賞後は不思議な爽やかさすら感じる映画だった。

地上でもない、地下でもない、「半地下」の住宅環境、その概念を冒頭でガツンと植え付けられる。
あんなところにトイレあるの、嫌だなあ。
あんなところが窓として在るの、嫌だなあ。
見ているだけで息が詰まるような環境。
それでもまだ良い方なのかもしれない、なんて思うのも嫌なんだけども。

ストーリーは予想以上にエンタメ的。
スタイリッシュなクライムムービーのような描き方で、キャラもコテコテ。
テンポ良くアクセントばっちり効かせ、時にコミカルに、時にスリリングに。

もちろん問題提起はしているんだろうけど、「社会問題を社会問題として真面目に示した」というよりも、社会そのものを皮肉った視線や、どんな生活をしている人も可愛がっているような姿勢を感じた。

しかし、その中にあるたしかな重さにはだいぶやられた。
外ヅラを塗り固めて豪邸家族のあらゆる隙間に入り込み食べカスを拾うキム一家。
最初はそれを小気味良くニヤニヤしながら観ていたけれど、どこかにシワが寄っているようでだんだん不安に感じてくる。

そして計画外の衝撃。
予想外も予想外。寄生も寄生。
絶対的格差を目の前にして、狂うしかなかった人の姿にただただ圧倒されるしかなかった。
染みついたニオイは取れない。

計画をすれば失敗する。
無計画ならどうなってもなんでもいい。
しかし締め方の巧さよ。こんなのもう痺れるしかないわ。全部全部回収していく、丁寧で心地良い構成。
部外者からしたらもう複雑怪奇極まりない。その中に入れた面白さ、深刻さ。

人間ってほんとどうしようもないくらいイヤでイヤで、愛おしいよね。
別にキム一家に自分を重ねることはしなかったけれど、私自身が今を生きることに必死になっている時期なので、彼らの生命力を感じてなんだか元気になってきた。
年末年始って大好きだし。

こちら、桃とジャージャーラーメンとでかいソーセージが食べたくなっている、どうぞ。
こちら、パク家父の声が好きです、どうぞ。
いの

いのの感想・評価

4.4
リスペクトっ!!

多分ポンジュノは黒沢清大好きなんでしょうね。

ほぼ同時期にパラサイトと万引き家族、usが作られてるのが興味深い。貧困は世界の課題。

このレビューはネタバレを含みます

豪邸と半地下と地下のかほり

あんな臭っせぇ~!って顔されたらそりゃキレるよね。

途中のドタバタ感は良かったが、終わりがいつもの韓国映画に落ち着いたかんじ。
どうせなら地下に追い出した人達全員がいてガチバトルとかのほうが・・・ってそれじゃ「アス」か。
パルムドール受賞、全くもって異論なしの出来栄えであった!
同じく昨年パルムドールを受賞した万引き家族とある意味同系の設定であり所々対比しながら鑑賞し、より面白さも増した感じがした。
格差社会を題材にしていながら極上のエンタメ映画に仕上げているポンジュノ監督の手腕には感服してしまった。
ストーリー展開もメリハリがありテンポも良く二時間超観客をスクリーンに惹きつける力がこの作品にはある。
時折見せるソンガンホの仄暗い視線が堪らなく、映画により深みを増している。
前日にケン ローチの 家族を想うとき を鑑賞したが、どちらも家族の絆をテーマにしているが、片やドキュメントタッチの娯楽性を排除したシリアスドラマであり、本作は対極的なアプローチでもあった。
ここに映画の表現手法の多様性を見た思いがした。
あえてどちらがとは言えないが映画というカルチャーのこれからのジャンルや方向性、可能性を指し示してくれた作品でもある。
みほし

みほしの感想・評価

4.0
そこまでコメディ要素はいらないよ…と節々に感じつつ映画としてはテンポよく面白かった!!

ただ、あまり感情が動かなかったというか、微妙な感想を抱いてしまった。。

なんの罪のない富裕層を「富裕層だから」という理由で傷つけていいことにはならなくない?というのが一番の感想。

映画やドラマだと”弱者から搾取する富裕層”と”努力が報われない貧困層”の対比が描かれることが多いけど、今回のそのどちらでもなくて、フラットな視点でみたときに正直そこまで感情移入してあげられる家族じゃなかった。

富裕層を悪とせず、貧困層に同情もしないというのがこの監督の特徴らしく…それでも何かを読み取るべきなんだろうけど難しかった……

あとは、うまく言えないけど、洪水災害が起こったとき避難を余儀される人たちと、
何事もなかったかのように普通の生活を続ける人たちの対比が印象的だった。
モカ

モカの感想・評価

4.0
よくできていた。
テンポも良く、風刺もきいて、裏切られつづける。
上⇔下
計画⇔無計画
ひたすら対比を織り込んでユーモアしていた。

そうつまりこれは先天性アートじゃない。
技術の積み重ねでできているエンタメ。
監督は天才ではない。
これは手が届く。

そういう意味で観てよかった。
かわいいは作れる、のと同様に、
僕らにも「パルムドールは作れる」