2019/8/16札幌シネマフロンティアにて鑑賞。
正直に言います。「カメ止め」が大ヒットして、ハードルがぐんと上がってしまった中の今回の新作。監督はクリエイター3人だけども、主演メンバーは誰と言わんばかりのメンバーで構成されている中拝見をしましたが、前半の展開を観て、あぁ~今回は点数低くなるかなぁ~と思ってましたが、後半の展開を観ていくうちに
えっ!!えっ!!となり
どんどん
うぁ!!うぁ!!と
思いながら、小説を読んでいるかのようにのめり込んでいき、頭の中で状況を整理しながら観て、
みるみると、こわぃ!!こわぃ!!アカン!!アカン!!と思いながら観て
そして、久々に映画館の座席に座っているけど前のめりになってみるようになり、初めて口をポカンとあけながら、観てしまう自分がいるほどの斬新な展開が観れた作品でした。
出演者が全く知らないので、ストーリーにのめり込みやすかった作品(演技よりかは内容が良ければいいと思っている私でございます。(笑))監督・脚本が「カメ止め」クリエイターメンバーらしい見事なストーリーであり、あぁ~なんか単純~~と思わせておいて、さりげなく伏線を張っていき、視聴者をダマす展開は面白かったし、のめり込めたし、これよく考えたなぁ~とも、思っちゃいました。
あぁ~、可愛い女の子と気弱な女の子のベタだけどあるあるぅ~と言えるような日常風景と思わせておいてのあの展開は素晴らしかったしビックリしました。これ、現実にもありそうだし起こりそうなこの作品を通してのメッセージ性も強かったと思いましたねぇ。
この、内容なら長ったらしくやらず、上映時間87分テンポのいいストーリー展開にして、のめり込みやすくし正解だったと思います。
もう、これ以上はネタバレになると思うので、まずはとにかく作品を観に行ってほしい、そしてダマされてほしい。タイトルでも、「イソップの思うツボ」というタイトルはズバリ
ナイスチョイス!!
だと感じましたし、このタイトルであの内容ならなるほどねぇ~と納得できるので、とにかく観てほしい。
「カメ止め」とは全然違う切り口で挑み、とにかく面白い!!若干言えるとしたら今回はコメディではありませんが正直言って、
「カメ止め」と互角(笑)
そして、また近いうちに観に行こうとも思っております。