ワンドゥギを観ながら、もう1本キムユンソク繋がりで視聴。
これを制作するに至った背景が気になる。現代劇で不倫がテーマ、張本人をキムユンソクが演じながら監督しているわけで。そんな役だから元々自分がやるつもりでいたのかしら。逃げ出したり隠れたり、やることがいちいち姑息で情けなくて良かった。
ジュリとユナ、其々の母達の心のぶつかり合い、分かち合い。女は逃げられないからね。なんとかして飲み込んで受け入れるしかないよね。そうやって前に進んでる。立場は母も娘も違うけど、お互いどうしたいかはすごくよく分かってる。
特に二人の高校生は未成年でまだ子どもだけれど、生まれてきたばかりの弟を母親以上に慈しんで守ろうとする行動力が備わってる。力強くて励まされた気分。
良作だと思う。
