まー

罪の声のまーのレビュー・感想・評価

罪の声(2020年製作の映画)
4.3
これは面白く終始引き込まれっぱなしだった!(ง°`ロ°)ง

1984年に実際に起きた「グリコ・森永事件」をモチーフに着想を得て大胆に事件の全容を創作して創り上げたフィクション。

とはいえ膨大な事件の資料を元に作り上げられた世界観や事件の深層にあった出来事などどれもリアルに感じて実際にあった事を目の当たりにしてる錯覚に陥る。👀

父の代から続くテーラー👔を営む曽根俊也(星野源)はある日偶然押し入れの奥にある父の遺品を見つける。
| •ૅω•́)ᵎᵎᵎ

何とその中にあったのが35年前の未解決事件の詳細が書かれてると思われる黒革の手帖📖と、事件に使われた子供の声の脅迫テープ📼だった!
( ゚A゚;)マジッ?

しかもその声が自分の子供の時の声だと確信し驚愕する!
ズガビ━━Σ(ll゚艸゚ll)━━━ン!



「グリコ・森永事件」

自分が幼少の頃の事件なのでハッキリは覚えてないけど、世間を騒がせてた事、キツネ目の男、結果未解決に終わった事は記憶にある。

今作では「ギンガ・満堂事件」と名前こそ変えてあるけど不思議と違和感無く馴染んで鑑賞出来た。🍿😎

とにかく全てが謎のまま終わった事件の真相を見せられてるというドキドキ感が堪らない
┣︎¨キ(〃゚ω゚〃)♥︎┣︎¨キ

星野源が悩みながらも事件の真相を究明していくパートと、小栗旬が新聞記者として追い求めていくパート

その点と点が線になった時、物語は大きく動き出す!

小栗旬や星野源といった役者の他にも演じてる役者のレベルが結構高い。
名前忘れちゃったけど新聞部の上司2人の演技とか好きだなぁ
ヽ(´▽`)/
日常を違和感なく当たり前の様に演じる地味な仕事に舌を巻く👅


事件に使われた子供の声は3人居る。
👦🏻🧒🏻👩🏻
その中でも事件を知らずに育った曽根俊也の他の姉弟の人生が悲惨すぎて目を背けたくなる。
(;´∀︎`)・・・うわぁ・・・

今作はフィクションとして最後に事件の結末がある。

しかしホントの事件は未だ闇の中。
🌕🌖🌗🌘🌑

今作で悩みながらも立ち向かっていった脅迫テープ📼に使われた子供達の様に
本来の事件の子供達がどうか幸せである様に願わずにはいられない。


自分も結構お菓子大好きなので、大好きなお菓子に毒を入れられたら困っちゃう
( ・᷄ὢ・᷅ )
どうかベビースターラーメンとでん六のポリッピーチョコ味には入れないでください
🙇🏻‍♂️🙇🙇‍♀️



追伸
後半2人である人を探す時に入った中華料理店🍜
食べ終わった後に小栗旬には店主に向かって👍ってやって貰いたかった😂
まー

まー