ふじPONっ

罪の声のふじPONっのレビュー・感想・評価

罪の声(2020年製作の映画)
3.5
カセットテープから、わらべの『もしも明日が』が聴こえてきて一瞬84年の空気感になった気がして、不思議な感覚に。

「声」の人物にたどり着くまでの経過をしっかり描きつつも、テンポの良さもあり長いようで順調に調査や取材が進んでいく
そしてたどり着いた先の「彼」の半生には辛いものがあり、テーマとはズレるが報道の在り方や、匿名、冤罪、透明性の有る捜査等、様々な想いが駆け巡った
ただ、イマイチ星野源の演じる役の人物に感情移入出来なくて、モヤっとした印象はある
ふじPONっ

ふじPONっ