予告編の段階から相手役の男に不満があったが、本編を観てもやはり役不足感が否めない。もっとスクリーン映えするキラキラした役者さんはたくさんいただろうに、なんでこの人だったんだろう。せっかく夢のある設定なのに、どうしてもスーパースターには見えなくて感情移入できなかった。
欲しかったのは、圧倒的な「非現実」に徹したリアリティー。せめて、環奈の隣に並んでも引けを取らないビジュアルの持ち主が演じるべき。LDH系にしたいならせめて岩ちゃん。
環奈も、かぐや様はあんなに可愛くてしかたなかったのに、今回は芝居してる感が強くて魅力半減。コメディエンヌとしてはこの年代で右に出る者はいないと勝手に思ってるけど、普通の役を自然に演じるということに関しては長けていないのかもしれない。環奈は合う役と合わない役に分かれるのが唯一の難点。
珍しくとても混んでいてティーンwに挟まれての鑑賞だったが、違反の持ち込みお菓子をガサガサしまくりーの、バイブブルブル鳴らしっぱなしーのでイマイチ集中できなかった。お客さんの質悪かったなぁ。
後日、原作を最新10巻まで読破。主人公の日奈々は、もっとふんわりとした雰囲気が出せる永野芽郁ちゃんだな。楓は斗真くんとか、美形の役者さんが適任!