ホーリーホーリーですっかり捕まれ、2曲目の歌詞に泣いてしまう。歌声にこんなに心揺さぶられるとは凄い。会場での熱気や連帯の一端を感じられる。ゴスペル、ソウルって本当に魂の叫びであり、聞いてる人の魂に響くんだな、と初めて感じる。こんな体験映画で出来るなんて凄い！
アレサはもちろん、オルガン、ゴスペルの指揮者もかっこいい。
ちょっと前に「マンディンゴ」見て、たまたま前日に「私はあなたの二グロではない」を見てたから、この映画の教会での連帯に凄く重みを感じたし、胸に沁みた。この流れで見ると19世紀後半の黒人の扱われ方の現実、公民権運動からBLMまでの黒人が晒されて来た暴力や置かれてきた状況がざっくり分かるのでおすすめ。
