パブリック=公共 というタイトルを意識させる映画でした。図書館という施設の意味や意義を改めて考えさせられます。日本ではそこに意識がある人が少ないかもしれませんね。
本=知識をどんな人にも提供する公共施設である図書館。それを強く意識して働く人たち。中でも館長がそれを死守する姿が印象的でした。
『ブレックファスト・クラブ』好きとしてはエミリオ・エステベスの演技も良かった!困り顔がいいですね。
ただ、「誰にでも」を標榜するわりに男中心だったのは残念。オチがアレなんでどうしようもなかったのかもしれませんが、なんとかならんかったものか。