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パブリック 図書館の奇跡のTのレビュー・感想・評価

パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)
4.0
パブリック=公共 というタイトルを意識させる映画でした。図書館という施設の意味や意義を改めて考えさせられます。日本ではそこに意識がある人が少ないかもしれませんね。

本=知識をどんな人にも提供する公共施設である図書館。それを強く意識して働く人たち。中でも館長がそれを死守する姿が印象的でした。

『ブレックファスト・クラブ』好きとしてはエミリオ・エステベスの演技も良かった!困り顔がいいですね。

ただ、「誰にでも」を標榜するわりに男中心だったのは残念。オチがアレなんでどうしようもなかったのかもしれませんが、なんとかならんかったものか。
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