2020新作#39
ベン・アフレックの「ザ・タウン」も銀行強盗に行った副店長と恋仲になる話だったと記憶しているが、本作はそれとはシチュエーションが違うか…
ストックホルム症候群と言う、監禁されたり誘拐された時に犯人に恋してしまう症状の事だそうだ。そんなによく起きる言葉をなのか?名前まで付けちゃって(笑)
確かにイーサン・ホーク演じる強盗のラースは悪人に徹していない。どこか情けないし、人質の家族を心配するし。そんな部分にノオミ・ラパス演じるビアンカは放っておけず、優しさに引かれてしまう。それだけではなく夫に不満もあったからだろう。せっかく調理の方法を言ったのに違う料理を子供に与えていたし。
警察や首相もビアンカのスマートさに後手にまわり情けない。コメディ要素があるのてそこは笑える。
強盗物ではあるが、決してまじめな作品では無いので、肩の力を抜いて楽しんで貰いたい。ラースか好きなボブ・ディランの曲か良かったし、スキンヘッド以外のマーク・ストロングを見れたのも良かった🤣