RYOHEI

ストックホルム・ケースのRYOHEIのレビュー・感想・評価

ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)
3.6
ストックホルム症候群の語源になった銀行強盗事件を元にした作品。
いくらか脚色してはいるだろうけど、犯人と人質との間で一種の連帯感が生まれるというのは、人間の思考の複雑さから見ても不思議ではないのかも。今回のように犯人が根っからの悪人ではなかった というのが一番大きな要因だと思う。

作品としては平均的。楽しめることは楽しめますが。

イーサン・ホークは銀行強盗ながらどこか親切で人が良い男ラースを好演。
こんな人絶対に悪事に向いてないんだと思います。
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