Towa

ミアとホワイトライオン 奇跡の1300⽇のTowaのレビュー・感想・評価

4.0
🌷booちゃんと初デートムービー🌷


“真実は人それぞれが決めるもの…”


2018年フランス映画。制作期間3年以上を費やした一切CG無しで少女とライオンの”本物の友情”を描いた奇跡のヒューマンドラマ作品。


✒️ライオンファームを経営するため一家全員で南アフリカへ移住してきたオーウェン家族。父ジョンは仕事に追われ、母アリスも軽度のパニック障害を患う兄ミックに付きっきり、学校でも友だちが作れずいつも孤独な妹11歳のミアはその生活が全く馴染めずにいた。以前に住んでいたロンドンに帰りたい思いを常に抱えていたクリスマスの日、ジョンが生まれて間もない白いライオンの赤ん坊を連れて帰って”チャーリー”と名づけることになるのだが…


「本当に本当に本当に”本物”の
ライオンだあ〜♪」じゃん!
「近づきちゃってどおしよー♪」どころの
話じゃない距離で接してます!
「富士サファリパーク♪」(知らんよねこれ)

と言うわけで今回の作品、、
これ映画って媒体使ってるけど
まさに”奇跡の1300日”の記録でした💽


なんとミアとチャーリーは3年の歳月を
かけ関係を築きあげたみたいですね。
ホワイトライオンが子どもの時から
大人になるまでの間ずっーと。

少女も3年経てば身体も心も成長するし、
ライオンも3年経てば人間を食い殺せる
ほどの恐ろしい体型となる…

それを一切CG無しとは。。
しかも他のライオンたちも本物だとか…


今作はそのチャーリーが売り出される
ことになって「さぁ大変だ」って物語…

だと思ったらそんな甘い世界ではなかった!
チャーリーがトラックに乗せられてしまい
隠れてその荷台の上に飛び乗ったミア。

その先で少女が目にした光景とは。。


それは【缶詰狩り】だ…

娯楽やトロフィーを目的とした狩猟。
人工的に繁殖させた野生動物を囲いの中に
放ち、追跡や捕らえる苦労もなくその場で
銃や矢で仕留めることができる南アフリカの
観光資源のひとつだとされている。


この社会問題をこれほどまで浮き彫りに
した作品は今まであっただろうか…
それが“産業”となっていて無くならない現実

全く無知だった私、、、
さらに追い討ちをかけるようにライオンは
絶滅危惧種にも指定されていること。。


いろいろな思いに私も心揺れながら
ミアの健気さとチャーリーを”ある場所”へ
導いていくその彼女の奮闘に涙なしでは
観られない感動的な作品でした✨


Special Thanks✩︎⡱booちゃん🧚‍♀️
         あちゃん🧚‍♀️
とーーても心締めつけられたけど
家族愛も感じられた素敵な作品だったね!
また戻ったときは一緒デートしよー☺️
初デート楽しかったよ!
booちゃんありがと〰︎🤍✨


一口メモ:
最初”弟”だと思ってたけど”兄”だった!笑
そう思ったの私だけじゃないはず。
Towa

Towa