Mamiyaっち

おとうとのMamiyaっちのレビュー・感想・評価

おとうと(2009年製作の映画)
4.0
僕は酒呑みの、いや酒に呑まれる一人です。
(酒を飲まなければいい人なのにねぇ)
そんな声が聞かれそうですが、
(こういう人居なくなると寂しいよねぇ)
というのも真理なのかなと😅

要するに人間は様々で、
いろんな人が居るからバランスが取れてる。
その中にこんな人も居ていいのでは?笑

もしも親戚が、警察官や弁護士や教師ばかり
だったら…怖いですよね💦
てか…吉永小百合さんみたいな、美しくて
気品がある賢い姉がいたらどうだったかな?

(俺の姉ちゃん美人やでぇ)と自慢しながら
姉にふさわしい弟たるべく努力して、立派な
男になっていただろうか?
それとも、姉に甘えっぱなしだったろうか⁉️

どんな家にも親族に1人はやっかい者がいる。
同情できるような人物でも
血の繋がった身内となるとそうはいかない。

残念ながら血の繋がった身内に対して
無償の愛を捧げられるのは子供時代までだ💥
大人になると、欲得勘定が起こる。
自分の生活を守るために、身内をも切り捨て
なければならない無情な時代だからな(^^;

重くて深かったのは《ホスピス》のシーン。
僕はまだしばらくは生きるつもりだけど、
最後はどこでどんなふうに死んで行くのか、

身内、世間様に迷惑かけないで過ごせる事が
一番でしょうが…
僕は『寅さん』を観る度、泣いています 💯
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