「どんな家にも一人や二人、ヘンなのがいるんだ」
バブルの気配が訪れ始めた東京の片隅の小さな薬局。早くに夫をなくしてから、細々とつましい生活を営む吟子と娘の小春、そしてお姑さん。小春が結婚し家を出る…
酒と博打と女でまわりに迷惑しかかけない弟(鶴瓶)。
おこすトラブルがどれも不快だし、その後の反省しなさっぷりもイライラする。
吉永小百合はすごくキレイな人で、役者たちの演技が自然で二時間映画を満喫…
女手一つで娘を育てたしっかりした姉と旅芸人をしている放蕩な弟。娘の結婚式を酔っぱらって迷惑をかけるなどして姉との距離も開いてしまう弟だったが、実は死期が迫っていた。。。。
中盤までがちょっと軽…
『おとうと』。直向に台詞の棒読みを続ける吉永の傍らで、おとうと鶴瓶が延々とクサい芝居を繰広げる。「聖なる姉」と「愚かなる弟」が織り成す愛憎劇は、かくて小津的不自然と大衆演劇的過剰の相愛/相克を象徴す…
>>続きを読むこの姉とおとうとの関係が寅さんとさくらさんみたいで。
温かい笑いで安心して観れる序盤。
結婚式のシーンはローポジで小津っぽく。
赤いやかんも。
後半は市川崑監督の『おとうと』だ。
石田ゆり子の癒しキ…
蒼井優と加瀬亮の組み合わせが大好きなので観ました
女性陣の丁寧な喋り方や、ドアの閉め具合にその時の感情が表れてるところなど細かく描写されてて愛おしい映画
加瀬亮の「離婚してよかった〜!」バンザー…
さすが安定の山田洋次監督。
「おとうと」という題名なので姉目線でみていた。
育った環境から姉は、姉でもあるし母親の心境にも近かったのでしょう。
どうしようもない弟、でもその弟を小さい時から愛し育…
笑福亭鶴瓶のダメっぷりクズっぷりが素晴らしく、こんな叔父さんがいたら絶縁したいと見事に思わせてくれました。
そんな弟を献身的に支える姉は、よくも悪くも「吉永小百合」という感じで、う〜んと腑に落ちない…