"筋肉が恥ずかしがってるんだ"
裸を見られるのを少し躊躇するティモシーがなかやまきんに君がいいそうなセリフを言ってるけど、彼に言わすと凄くセクシーに聞こえるんだよなあ、、
どうあがいてもウェス・アンダーソンの世界観。
これでもか!と言うくらいの左右対称度!
そしてワンシーンではなくワンカットワンカットの拘りが流石で、どのカットもストーリーを観せてくれる。
カラー、モノクロの多様性は最初セリフ回しを重視させる為にモノクロにして情報量を減らしてるのかなあと思ったけど、なるほど!
雑誌のカラーページ、モノクロページに分けているのかと閃いた。
これが正しいのかどうかは分からないが、そうみると表題はカラーだったし、題材とのリンク性も高い。
短編3話と補足、そしてエンドロールという構成。
1話の物語が乙一ぽくて好き。2話、3話が少しつまらなく感じたけどエンドロールが本当いいんですよ!!
劇場版レビュースタァライトのエンドロールを観た時のような、、
こんな沢山の登場人物がいながらも誰一人欠けては行けない存在観と愛おしくて仕方ない愛着心が終わりと同時に込み上げてきてまた会いたくなる。また観たくなるという気持ちで押しつぶされた。
ああ凄いものを観たなあ、、