りょた

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊のりょたのレビュー・感想・評価

4.1
【見たい映画を消化しきるGW②】
こちらもディズニー+&シネコトさんレビューの作品。

個人的に あまりハマらないウェスアンダーソン。ある意味博打です。
この監督の映画のイメージは
綺麗、対称、優雅、退屈。笑
でも今作は 好きな短篇が多かったので
“グランドブタペストホテル”より
だいぶ面白おかしく見れた!!
見返すのありかもしれない。

ストーリーはあってないようなもの。
登場人物の心情の動きが物語の中心ではなく
全体構造を中心にした映画設計
ウェスアンダーソンのやりたいことに
これだけのファンと キャストと スタッフがついていることが純粋にすごい。
興行収入に目がない映画界の潮流に対して
我が道を行く監督という感じ

情報過多でついていけませんが
映像はやっぱり唯一無二。
劇場で鑑賞しているような
遊園地のアトラクションに乗っているような感覚です
途中にアニメーションを入れたり コマ送りにしたり
斬新な映像はさすが。詩のような映画でした


リナクードリかわえええ。
今年で30歳らしい。今後に期待
りょた

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