見ながらずっと違和感を感じてた映画だった
何かが歪んでいた気がする
どこまでがリアルでどこまでがフィクションなのかの境界が凄いボヤボヤしていたからだろうか
お坊さんの演技もぎこちなく、いくら仏道に身を捧げていようともリアルな生活とは切っても切り離せない関係にある様
終わった後に監督のお話を聞けば役者さんは皆素人だったとのこと
しかし相澤監督に言わせれば、棒読みには棒読みの良さがあって好もしい 苦しみもがくリアルな感じそれこそが人生に近しい
とのこと
この空族作品もまた、好きかどうかはさておき、こういう映画もあるんだと幅を広げてくれた作品であった
