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見えない目撃者のKentaのレビュー・感想・評価

見えない目撃者(2019年製作の映画)
3.7
完成披露試写会にて、一足先に鑑賞。元となってる韓国映画作品である『ブラインド』は未鑑賞。
視力を失ってしまった元警察官の女性が、盲導犬やもう一人の目撃者である少年とともに、ある誘拐事件について真相を突き止めていく…!!

警察官を目指し、毎日努力していた浜中なつめ(吉岡里帆)は、やんちゃな弟を迎えに行くが、帰りの道中で交通事故を起こしてしまう。結果として、弟を亡くしてしまい、自身も失明してしまう。
3年後…。未だになつめは事故から立ち直れずにいた。そんなある日、なつめは車の接触事故に遭遇。目は見えないが、確かにその車の中には、助けを求める少女の声がした。しかし、精神科通いの盲目の女性の証言など警察には届かず…。しかし、現場にはなつめだけでなく、もう一人の"目撃者"がいたのだった…。

久しぶりのスクリーンでの邦画だったが、とてもハラハラする面白い作品だった。R15だけあって、グロ要素もあり、そこが事件の生々しさをより引き立てて尚いい。後半になるにつれ、手に汗握るシーンが増えていき、目を離すことができない。

盲目の元女性警官 vs 猟奇殺人犯
この設定だけでまずおもしろい。そもそも、そのあらすじと吉岡里帆登壇ってことだけに惹かれて試写会応募したようなもの。でも、結果として観てよかった作品であったし、おそらく当選していなければ、邦画を後回しにしてしまう性格柄、観ていなかったと思うため、今回は非常にいい機会だった。

試写会の方は、キャストの方々、監督の登壇もあり、素晴らしいひと時を過ごせた。登壇時のキャストの方々のトークもよかった。吉岡里帆さんの可愛いエピソードもありまして…(笑)
吉岡里帆さんは、テレビでも現実でもお美しい方でした☺️


@丸の内TOEI
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