あける

マー ―サイコパスの狂気の地下室―のあけるのレビュー・感想・評価

3.5
見たことあるー
ジュリエットルイスかー!と驚きつつ見始め。



あらやだ怖い
ひゃー怖いー
先が読めないー
目的は何なのー?

と1人画面に向かって言いながら観てしまった…

ヘイリーの軽さが自分にはなくて嫌いじゃなかった「ブロックしちゃいなよー」とか言ってたのにパーティー行っちゃうしコロコロ気分で生きてそう

最後は突然血生臭くなり画面が派手でとても良かった


なんかラストは悲しくなって泣いてしまった
人を虐げてはいけないけれど
見て見ぬふりをしてなかった?と自分に投げかける
小学生の頃に
卑怯だなと思うことはしたし
人を傷つけたこともあった
幼かったと擁護はできない
あれは過ちだったと気付いて
もうしないと決めて過ごすことしか出来ない
ただそれを繰り返している

だからベンがパブでアンに言ったことが酷くてつらかった


だけど変わらなくてはいけないって前向きに明るく生活しようねとアンには言えないのだ
謝罪もなくてつらいままなのに何もなかったように生きていけるわけないじゃない
だからアンの境遇全てが悲しくなった





色々と話が広がったけど、アンと子供の話やマギーについてもっと掘り下げて欲しかった気はする


とにかく
怖くてつらくしんどい良作に入る映画でした
あける

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