1969年公開、ATG配給。
基本白黒で時々カラー。
一般人お断りの人を寄せ付けない、
いい意味で最悪な作品だった。
全体的に切って貼っての連続で、明確なストーリーはなし。
ドキュメンタリー的な場面もあれば、演じてる部分もある。
さらに演劇なんかも混ざってくるから、もう本当に何が何だか訳分からんが、
アングラ臭がプンプンでエネルギーはすごい感じる。
ボソボソ声で何言ってるのか聞き取りづらいナレーションや、超棒読み台詞など、
とにかく素人感満載なのは狙いなのだろうか。
逆に差別化が出来ている。
アングラ劇団員の唐十郎のわがままボディなのに、瞳がキラキラすぎてとにかくエグい。
横山リエだけが救いだった。