すごく近い国なのに、遠い。これ、この時代にこれ?本当かなと思ってしまった。びっくりする。こんなんだったら毎日が息苦しくて、しんどすぎる。
82年生まれキム・ジヨンを観て、はちどりを観る。どちらも苦しかった。
自由に生きることの難しさ、何をしても満たされない寂しさ、頭ごなしに否定されて、諦めて、絶望感。
そんな中でウニが成長していくさまが美しい映像でつづられていて、とても良かったです。強く生きていってほしいし、自分も強く生きていきたいと思った😭
それにしても余韻というか、空気感がとても素晴らしい!言わずして、何かを予感させる空気感。そういう作品は心に沁みますね。冒頭の、ウニの家のドア。同じようなドアがたくさんある画。その画一的な感じが、その時代の普通を思わせる。どこにでもある普通の暮らし。窮屈そうな、、、。
辛い中で触れる優しさの表し方も素敵だったし、儚かった。ヨンジ先生が何を話してくれようとしてたのか、聞きたかったな、、、。