あーちゃん

はちどりのあーちゃんのレビュー・感想・評価

はちどり(2018年製作の映画)
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だれの人生にもあるのではないだろうかという断片的な既視感、そしてその既視感は甘酸っぱいだとかほろ苦いだとかそんな生優しいものではなくもっとドロドロした粘っこいもので、わたしは記憶を反芻して少しだけ喉の奥に苦いものが込み上げてくる感じがした
この映画みたいに勇気を出して声を上げても変えられない/変わらないことの方が多いけど、気付いてくれるひとはきっといるから自分の感じていることはもっと大事に受け止め続けてあげたいと思う