がべ

はちどりのがべのレビュー・感想・評価

はちどり(2018年製作の映画)
3.6
息苦しさを感じている主人公にとって、女性教師が唯一の心の救いになる。中学生としての一瞬に過ぎないかもしれない。しかし家族や友人、恋人や後輩、そして先生との関係性から、死生観、勉強できることが一番だと謳われる価値観、親から女として括られることの息苦しさを味わうことになった、また多感な年頃だからこそ特別な経験だったと思う。

劇的なものを期待してしまった感があった。ミニシアターで観たい映画。多分帰り道の余韻凄そう。
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