マ

はちどりのマのレビュー・感想・評価

はちどり(2018年製作の映画)
4.7
ウニの日常追体験という感じで、
素晴らしい映画であるというのは前提だとしてもやっばり理不尽すぎる出来事が中学生の彼女に降りかかるのが辛かった
だからこそ先生がウニに向き合う姿勢や言葉が本当に印象的で、
あれだけ短い時間で映画ってここまで人物に濃い印象(一言で表せない独特さ)を残せるんだな〜 
ウニが先生に抱きつくところと、最後の長回しカットがお気に入りシーン

映画なのに日常、多面的な人物の描写、象徴的なシーン 人を想うこと、想われることに向き合うことの繊細さが伝わってきた
マ