はちどりの作品情報・感想・評価

上映館(8館)

はちどり2018年製作の映画)

벌새/House of Hummingbird

上映日:2020年06月20日

製作国:

上映時間:138分

あらすじ

「はちどり」に投稿された感想・評価

MOON

MOONの感想・評価

4.0
人の人生が必ずしも輝くって言えるだろうか。そうであって欲しいとは思う。当たり前や常識の中に必ずしも入れるわけじゃない。不器用な人間はその中になかなかすんなり入れない。入らないといけないわけじゃないけど、世間ははみ出しものを劣等生扱いする。ウニの最後のシーン、これから良くなっていくのか、迷子のままなのかすごく繊細で不安定な顔だった。
なんというか、"とある思春期"的な。
窮屈で、我慢して、見つけたとら思ったら、失ってしまう。そんな話。
dekotomi

dekotomiの感想・評価

4.2
親友の子がウニにさらっと言った言葉にはっとする。ウニから見た世界は理不尽だけど、なにもかもすれ違ってくその一因はウニ自身にもある。中学生女子って、ああ、ほんとに、こんなだったなあ…とひりひりするくらい。ヨンジ先生の儚さと凛とした姿が行ったり来たりするところがとても良かった。光の感じがすごく繊細で、個人的には、中学生の瑞々しさと、ヨンジ先生のパサついた毛先(これもこれで凄く良い)、お母さんがふらふら外歩いてるシーンが印象的です
meiko

meikoの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

自分の両親の喧嘩のシーンとかかぶったりして途中からお腹が重くなり、見終わったときは熱出るかと思った。しんど。映画館の外に出てほっとしたの初めて。

なんでこんなかわいそうなことばっかり起こるん?て思う。こんなしんどい映画を皆よく見れる。心を切り離して見たら、ウニがどんどん表情を持っていくところはよかった。途中のオンマー!!!と呼ぶシーンは、あのときのウニの心からの叫びなのが伝わった。「万引きしないで」「不良にならないで」じゃないでしょう。

先生の最後の言葉、「よいことも、悪いこともあるけど、人に出会って、なにかを分かち合う」は、あぁそうやな、そうしていくんやな、ってすとんと落ちた。
miho

mihoの感想・評価

4.0
やっと観た。
紀子

紀子の感想・評価

3.8
14歳の頃の閉塞感を強烈に思い出させられた。狭い世界で、自分を持て余すあの息苦しさ。自分を取り囲む環境に逆らえない無力さ。
病院でのヨンジ先生の言葉に涙がでた。
最後のシーンも素晴らしかった。
『82年生まれ、キム・ジヨン』同様、主人公の母親が「男兄弟の教育を優先させるために高等教育を受けさせてもらえなかった」ということが明かされる場面がある。それがこの時代の韓国の当たり前だったのだろう。

このレビューはネタバレを含みます

韓国映画らしくないパワーの感じられない映画だった。
デリケートな映画。好みではない。

多感な時期に多くのことが起こる。他の映画ならば描く出来事はひとつやふたつだろうが、この映画はいくつも連続して少女に襲いかかる。

時代背景、世代の違い。先生の体験、母親の体験、様々なものがある。ウニ以外のことは想像しか出来ないが。

最後の手紙でウニは自分と同じように先生も苦労があったのだろうとその内容まで勝手に想像するだろう。そしてそのことにより、いままで自分に辛さを与えてきた他人にも、そう言うことがあったのだと考えさせられるだろう。
塾の友達は2つくらいそういった描写が映画のなかにあったけどね。他はない。

先生の辛さを直接語ってもらえないからこそウニがそのことを想像させられるのはとてもいいとおもった。語ってあげるねと言われて語ってもらえない、そしてそれを怒る方向がみつからない。これ程ウニが想像するしかないという状況はない。その他の方法なら想像しない逃げ道はいくらでも残されてしまう。急にいなくなった先生恨む、自分の不幸に目を向けて内に内に入っていくなど。

自分の壁をのりこえ、他人の壁を想像出来るように成長。

監督が少しカッコつけたとりかたをしているなと思った。あえて淡々とえがく、曲にのせてえがく(しかもドンピシャの歌詞ではなく少しズレた歌詞)など。
どうしようもない日々、やるせない日々、
正しいと思っていたこと、絶対と思っていたもの
きっと誰にもわからない
わからないけど、それでも生きている
SGR

SGRの感想・評価

3.4
正直、「長いなー」が勝ってしまった。淡々と描かれてる割に象徴がわかりやすいので、「そういう事ね」で終わってしまうというか、感情的に刺さらなかった。。

映像と役者の空気感が凄い。
あるひとつの事件に向けて進んでいくお話だけど、起きる出来事はそれとほぼ関係ない中学生の少女ウニの等身大の出来事。国も年代も違うのになぜだかずっと懐かしい感じがする映画。親友との喧嘩が世界の終わりのように感じられたあの頃。少し違うけどおもひでぽろぽろみたいな。「オンマー!」のシーンだけは謎だった。
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