K800

ブラック・ウィドウのK800のレビュー・感想・評価

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)
3.9
MCUの安定感

劇場公開のMCU作品は2年ぶりくらいですかね。久々のMCUはやっぱり面白かった。
本作はシビル・ウォー直後のナターシャと彼女の過去を描いた作品。
MCUの過去作はこれまで一応観てきたが、それぞれ間隔が空いているので少し不安だったが問題なく楽しむことができた。なんなら単体のスパイ・アクションとしてみても面白いかもしれない。

オープニングクレジットがなかなかに恐ろしくて驚いた。良い意味でヒーロー映画ぽくなかった。
ブラック・ウィドウはもちろんのこと彼女の家族が魅力的だった。特にフローレンス・ピュー演じる妹エレーナが最高だった。ナターシャをいじをいじるエレーナ面白かったなぁ。フローレンス・ピュー、良い役者ですね。引っ張りだこなのも納得。
本作で一番衝撃だったのが母メリーナを演じたレイチェル・ワイズが51歳ということ。デヴィット・ハーバー演じる父アレクセイの無神経さもアクセントになっていて面白かった。
ストーリーも面白かったので満足っだったが、タスクマスターだけがちょっと残念だった。タスクマスターの特性を活かしきれてないような気がしてもったいないと思った。また、コミックやアニメで認識していたタスクマスターとの違いに驚いた。

ラストにちょこっと映像が流れるので、普段エンドロール中に帰る人は要注意!
今後エレーナが重要なキャラクターになってきそうな感じで楽しみ。
MCU初めから見返そうかなー。
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