このレビューはネタバレを含みます
『MCU』シリーズ第27弾!
ついに明かされるナターシャの壮絶な過去!
たった3年間の歪な関係だったが、全員にとって家族の記憶は確かに本物だったのだなと涙。アベンジャーズの調停役になった動機も描かれ、『エンドゲーム』の後だから余計に感動した。ナターシャが娘を助けるシーンに、彼女が今まで背負ってきたものが表れていて、もう……感情がごちゃごちゃにされる。(泣)
キャプテン・アメリカ、ブラック・ウィドウ、ブラックパンサーなど、多数のヒーローの動きを完コピする本作のヴィラン、タスクマスターのアクションが非常に魅力的で面白かった!特に、空中落下アクションは大迫力で最高だった!
最後にロス長官らに立ち向かって行く後ろ姿がめちゃくちゃ格好良かった。
妹のエレーナもめちゃくちゃ強くて可愛くていいキャラしてるし、所々「ハッ」って言うのが好きだから、今後活躍して欲しいな。
ちゃんと大切にアルバム持ってたお母さんのメリーナ、あれは反則だよ〜!(泣)
最低で小汚いお父さんのアレクセイだけど、凄く家族愛に溢れていたし、タスクマスターに立ち向かう姿は格好良いとまで思えた。てかスーパーソルジャー何人居るねん!
ドレイコフのフェロモンを嗅ぐと攻撃出来なくなるのが、なんか字面見るとキモいな(笑)相変わらずペラペラ喋らせて相手を騙すスパイっぷりが爽快でした。
ポストクレジットも泣いた……。もうこの世界にナターシャは居ないのか……。まだまだ彼女の活躍を観ていたかった。からのあの伯爵夫人は何者や?!