【一言で言うと】
「最善なき“選択”」
[あらすじ]
孤高の暗殺者ブラック・ウィドウの前に、ある日突然「妹」のエレーナが現れる。二人は自分たちを暗殺者に仕立て上げたスパイ組織レッドルームの秘密を知ってしまったため、組織から命を狙われていた。姉妹が頼れるのは、かつて組織によって作られた偽りの家族しかなかったが、レッドルームの陰謀はこの「家族」の再会に仕組まれていた...。
今作の公開延期を作ったコロナウイルスに3000回恨みを込めて早1年。
今か今かと待ち望んで今日に至るわけだが、コロナウイルスの他にも恨みを込めなければいけない相手がいた。
そう、あの守銭奴声高ク○ネズミの野郎だ。
Disney+とかいうあのサブスクのせいで...あのネズミのせいで...公開がイオンシネマのみになってしまったんだ…(血涙)
なんだ!!結局金か!!金が物を言うのか!!
劇場での公開よりも配信の方を優遇しやがって!!
チクショウ!!あのネズミには3000回、いや、無限大に恨みを込めてやる!!!!(ꐦ°᷄д°᷅) (ꐦ°᷄д°᷅) (ꐦ°᷄д°᷅)
....とまぁこんな話は置いておくとして😅
待ちに待ったMCU最新作!
前作『アベンジャーズ/エンドゲーム』からおよそ2年もの間を空けての公開とのことなんで、フェーズ4前の詳細なあらすじが殆ど薄れている中での鑑賞となりましたが(^◇^;)
それでも粗方の内容が分かってたらそんなに苦でもないので、事前に『シビル・ウォー』を観ておくだけで良いかもですね🤔
ストーリーの内容としてはブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフを暗殺者へと仕立て上げた全ての“元凶”である組織レッドルームの破壊、それにナターシャの”家族“について描いており、その点では新たな驚きや発見もありましたね😳
それにアクションクオリティに関しては流石天下のマーベルと言いますか、相変わらずのクオリティの高さにただただ圧倒されるばかり(;゚Д゚)
それからユーモアも相変わらずで、特に着地ポーズの執拗なイジりには思わず爆笑してしまった🤣
キャラクターとしてはレッド・ガーディアンことデヴィット・ハーバーのあの思春期の娘がいたら絶対に嫌われるであろうキャラもすっごく好きですし、なんと言ってもフローレンス・ピューのあの妹キャラが個人的にはすごーく惹かれましたね。
『ミッドサマー』で強烈な印象を叩きつけて以来ずっと気になってる女優さんですからね...今後の活躍により一層期待大です😌
とにかくブラック・ウィドウというキャラクターの裏に潜んでいた“過去”との決別、それに“繋がり”、それらをMCUならではの“塩梅”で秀逸に描き切った、最初にして“最期”のソロ映画だったかと思います!!
全体的に見てもストーリーにおける重厚感や演出におけるユーモアセンスも抜群で、やはりMCUというブランドには敵わないなと思わしめる一本。
ただ、アクション主体というよりかは人間ドラマ主体となっていますので、あまり過度な期待をし過ぎないようにご注意を...
それにエンドロール後のオマケ映像もあるので絶対席を立たないように!!
この後“彼女”がどんな行動をし、どんな“選択”を取るかが非常に楽しみですね🤔...