このレビューはネタバレを含みます
序盤★2 中盤★2 終盤★3.5
見どころ
◯個性豊かな陪審員。
◯若い女性の陪審員が吉岡里帆に似てた!(笑
◯数々の問題提起を孕んだ内容。
気になる点
●突発的に裁判の方向性が変わったからといって日も改めず徹夜で…。
●ヒトの生き死に、有罪無罪にしては少しコミカルすぎる面も…。
●ファンタジックで謎の清掃員のおばさんはてっきり被告の亡き母の幽霊(姿は中年の頃)が真実に導くためだと思っていたが…???
天秤を持つ正義の女神…???
☆総評
老いた母と障害を持つ息子、その親子の罪と贖罪…。
東野圭吾さんのようなテイスト“ヒトの業と悲哀”が沁みる佳作だった…!
2022年269本目(+短編14本)