ちょっと高尚すぎるのか自分には全くつまらない映画だった。
いろんな国の景色と変な人と変わった人がちょっとずつ出てくるだけ。
低刺激にもほどがある。
なんら心動かされるようなものが無い。
画面や音楽、演出なんかの中になんかメタファーみたいなのがあるのかもしれないがさっぱりわからん。
やたらパレスチナとか出るし、宗教やパレスチナ問題の抱えるなんらかの意図はあるのかもしれない。
ただ、そういうのわからん自分からすれば監督の「自分の視点って良いでしょ」みたいな自己満足の押し付けと感じる。
最後まで観た自分を褒めてあげたい気分になれるのだけが長所かな。