やっと観た。ふたりとも本当にかっこいい。
特にBGMがあるわけでも大きな展開が用意されているわけでもないのに夢中になれた。静かで殺風景なお屋敷の中に裸が映えること。
この時代設定の映画って、主人公たちが動く度に靴音が床の木材に響く音がして好き。感情が音に乗るから、潜んでいるようで主張してたり。
女同士の愛ってなんだか冷たいのに熱いというか、青い炎って感じがする。
エロイーズ、肖像画にメッセージをのせるのはもちろん、オルフェウスの神話ともリンクするあのラストは、、ずるいなあ。
喜びに気を取られて振り返れば、愛する妻はいなくなってしまうから…