正に全篇が絵画の様に美しく、構図・光彩が完璧な作品。ここぞというシーンでの音楽の使い方も秀逸だった。霧掛かった様な蒙昧とした景色の中、いつ終わるとも知れぬ人生の一瞬の輝き。瞬間を鋭く映し取った演出は…
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自己投影 記録
目線や愛情表現の一つ一つが過去の自分を見ているようでキッツイ、、
わかる好きな相手のことは唇でも耳の穴でも首筋の骨でも見てしまうし唇を近づけたくなってしまうのよな、、相手が何かを…
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どのシーンもまさに絵画のように美しく、陽光と闇夜のコントラストが鮮烈。
視線のぶつかり合い。描く側も描かれる側もたじろぎもせず毅然として、見てるこちらが耐えかねるような緊張から逃げる素振りも見せず、…
フランス的でしたね。肖像画を描くように頼まれた女性画家。モデルは絵を描いてもらいたくないのか?前回は男性画家だったからか。肖像画は描く事ができなかった。困った母親は、女性画家には画家である事を黙っ…
>>続きを読む構図やら色彩やら、そんなことは映画に関係ないので加点の対象にならず。
それより、同性愛のコンテクストを描いた方が全体を賞玩できたんでないかい?
果たしてサワリからも平板で映画的な展開にならず。
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(c) Lilies Films.