boringman

バクラウ 地図から消された村のboringmanのレビュー・感想・評価

3.9
舐めてた村が実は・・・という映画。
結末を見ると爽快感もありますが、何とも言えない気分にもなりますね。
ブラジルの現職の大統領がドナルド・トランプフォロワーという事もあり、極右政策を行っています。それを表した人種差別や偏見を露呈するシーンや民族対立を表すシーンがあり、そこは非常にスリリングだった。
日本公開版のポスターは滅茶苦茶ミスリードでしたね。もっとSFチックな作品かと想像したらとんでもない、滅茶苦茶生臭い映画でした。冒頭の70年代風なキャスティング紹介と音楽でどんなジャンルの映画か気付くべきだった。
作風的にクレイク・ザラー監督っぽかったかな。余計なんじゃね?と思わせる長尺シーンとか。
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