anya

ロミオとジュリエットのanyaのレビュー・感想・評価

ロミオとジュリエット(2014年製作の映画)
3.5
演劇鑑賞も趣味だけれど、初めて映画館で舞台を観た!
アメリカでも映画上映されたみたいですね。
ブロードウェイが3000円で観れるのも珍しいので観ましたヽ(*^ω^*)ノ

まず、ポスターより断然、ジュリエット役の方が可愛らしい!!笑 目がぱっちりしてて可憐。綺麗に涙も流すし、カーテンコールの時はもう大人の顔をしてたので、役者ってすごいなと思った。

オーリーは、よくあんな沢山の長い難しい台詞を覚えたなと感心。。(失読症らしいですが!?)
ずっと叫ぶような早い台詞だったから、ロミオ、ちょっと落ち着けやと思った(笑)
ロミオにしてはちょっと老けてるかな…とも感じましたが(^◇^;)

あとは、ジュリエットのお母様役の方の存在感があった。
冒頭はボーっと観てましたが、(オーリーが出てきても 笑)この方の登場で舞台が締まった。

今回観て初めて思ったのだけれど、ロミオが「追放」に死刑の方がマシと、あんなに絶望するのは、働いたことの無いお坊っちゃんで、妻なし家族なしの裸一貫になるのが寂しすぎて、不安で怖かったのかな?

何回観ても色々考えさせられるロミジュリ…。

最後は少しうるっと来たけど、映画版や帝劇版くらい心を動かされる…というほどではなかったかなぁ。でも良いものを観れました✨日本上映ありがとうございます!

特に印象的な音楽も流れてないので、映画版のロミジュリの曲が頭の中で流れながら帰宅〜
anya

anya