マサル

キーパー ある兵士の奇跡のマサルのレビュー・感想・評価

キーパー ある兵士の奇跡(2018年製作の映画)
4.0
大戦直後、捕虜だった元ドイツ兵が英国サッカーリーグで活躍する。ナチスドイツへの憎しみを一身に集めながら、彼自身も戦争でのトラウマを抱えながら。
許すより憎む方が簡単!というメッセージが素直に響く好編。主人公のキャラクターがいいヤツだからかな(笑)。

収容所から町まで、田舎町からマンチェスターまで、主人公の気持ちが高揚する場面転換でドローン撮影していて、風景が美しい。
讃美歌「日くれてよもは暗く」がクライマックスに2回出てくるけど、神様そばにいてくださいという歌が、感動的に使われていた。
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