ShotaOkubo

家族を想うときのShotaOkuboのレビュー・感想・評価

家族を想うとき(2019年製作の映画)
5.0
「何かが間違っている」

歪んだ資本主義の皺寄せを一身に受ける労働者階級の一家。

人間の尊厳が資本主義に踏み躙られていく様子を生々しく活写する。

見えざる敵を前にした家族の衝突と連帯に胸が締め付けられる。
ShotaOkubo

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